2013年5月10日、北海道大学構内・遠友学舎談話ラウンジにおいて、dec地域政策研究セミナー『雪はねフォーラム』が開催されました。フォーラムでは、新潟で除雪ボランティアの活動に先進的に取り組んでおられる越後雪かき道場の上村靖司氏から講演を頂き、その後、研究会メンバーや町内会で除雪ボランティア活動をしている方等から、道内での「雪はねボランティア」の事例報告が行われました。そして、発表者全員で除雪ボランティアの現状の課題と今後の展望について討論が行われました。会場からの質問や発言も相次ぎ、除雪ボランティア活動の今後に向けて活発な議論がなされました。

 

趣旨

豪雪地域北海道は、様々な局面で雪の問題を抱えております。

特に、過疎地域において、雪かきの担い手不足や作業者の高齢化などにより、

雪の問題はより深刻化しております。

本フォーラムでは、道内外の取り組みの報告と報告者による討論を行い、

雪かきにおける現代的課題についての議論を深め、今後の展望をみなさんで

考えたく思います。

日時：2013年5月10日（金）14:30～17：30（開場14:00）

場所：遠友学舎（札幌市北区北18条西7丁目北海道大学構内）

（http://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/en-yu/）

共催

一般社団法人北海道開発技術センター地域政策研究所

ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会

プログラム

第１部　講演

上村靖司氏（長岡技術科学大学准教授）

「越後雪かき道場の取り組み」

第２部　パネルディスカッション

コーディネーター：原文宏（一般社団法人開発技術センター地域政策所所長）

コメンテーター：上村靖司氏（長岡技術科学大学准教授）

パネリスト

大河原哲朗氏（倶知安町琴和町内会会長）

中前千佳氏（ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会）

小西信義氏（北海道大学大学院文学研究科）

冨田真未氏（ウィンターライフ推進協議会）

 

 

 

 

 

 

 

 

雪はねフォーラム　案内チラシ　表面

雪はねフォーラム　プログラム　裏面

雪はねフォーラム　プログラム 表面

雪はねフォーラム　プログラム　裏面

雪はねフォーラム＜実施報告＞　decマンスリー７月号