『広域的除雪ボランティア活動に関する研究発表会』
2014年1月17日に一般社団法人北海道開発技術センターの4F大会議室において、ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会と日本福祉のまちづくり学会北海道支部共催による「広域的除雪ボランティア活動に関する研究発表会」が開催されました。推進研究会の調査研究ワーキンググループのメンバーである、の瀧澤一騎氏(北海道大学准教授)、小西信義氏(北海道大学)、decの伊地知恭右研究員、中前千佳研究員から、広域的除雪ボランティア活動やそれに関する様々な調査研究についての発表が行われました。司会進行は、推進研究会の調査研究ワーキンググループ幹事長で日本福祉のまちづくり学会北海道支部長の鈴木克典氏(北星学園大学教授)が行いました。
趣 旨
ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会では、平成24年度において様々な企業・団体からの協賛金を頂き、4地域6回の除雪ボランティアツアーを実施しました。この除雪ボランティアツアーを通して、当研究会の調査研究ワーキンググループでは、広域的ボランティア活動に関する様々な調査・研究活動を行って参りました。
そこで、昨年度の除雪ボランティアツアーに関する調査研究結果のご報告及び、今年度実施する調査研究の内容について発表する研究発表会を開催いたします。今後の持続的・発展的な広域的除雪ボランティアシステム構築に向けて会場の皆様で意見交換会を行いますので、ぜひご参加ください。
概要
日 時:2014 年1 月17 日(金)15:45~17:30
場 所:北海道開発技術センター 4F大会議室
(札幌市北区北11条西2丁目2番17号 セントラル札幌北ビル 011-738-3363)
共 催:ボランティア活動による広域交流イノベーション推進研究会
日本福祉のまちづくり学会北海道支部
プログラム
司会進行
北星学園大学 経済学部 経営情報学科教授
鈴木 克典 氏
研究発表会(各20分)
(1)「スコップを用いた人力除雪の体力科学的評価」
瀧澤 一騎(北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部 准教授)
(2)「除雪ボランティアに見る段階的大衆性抑制施策の可能性と展望」
伊地知 恭右(一般社団法人北海道開発技術センター 地域政策研究所 研究員)
(3)「次も雪はねボランティアに行きたいですか?~広域的除排雪ボランティアの継続意図の規定因~」
小西 信義(北海道大学大学院 文学研究科)
(4)「ツアーにおける除雪作業時間と交流時間の最適値はあるか?~4地域で実践した雪はねボランティアツアーの地域間比較~」
中前 千佳(一般社団法人北海道開発技術センター 地域政策研究所 研究員)
意見交換会(20分)
研究発表会 案内チラシ 表面
研究発表会 案内チラシ 裏面